はい!当ブログを見てくださってる皆さん、おはようございます!
最近Twitterを通じて知り合った方とフィールドで直接お会いするという交流が非常に楽しくてですね。
昨日もショアジギを私とほぼ同じタイミングで始められた「散る桜@ちるお」さんとお会いする事が出来て。
もうね、釣りそっちのけでめっちゃ喋ったw
仕方ないよねw
バスやってた時もSNSやブログを通じて会いたいってオファー貰った方とは基本的にお会いするというスタイルでやってた訳なんですが、お互いに釣りが好きという共通のテーマがあるんだもん。
お互いの話を聞いてみたいって気持ちなんて止まる訳がないですよw
で、そんな「散る桜@ちるお」さんや、私の仲間からも「詳しく書いた記事にしてよ」ってリクエストを頂いた私が愛用しているラインツイスターをご紹介したいと思います。
メインライン+リーダー=ラインシステムって呼ぶんだぜ
これは私個人の勝手な見解でもあるのですが、ショアジギを代表とするソルトでのルアーフィッシングに於いて、釣り自体を初めて間もない初心者の方や、私の様な別カテゴリからの転向者にとって最初にして最大の難関は「メインライン(道糸)とリーダー(ハリス)との接続」だと言っても過言ではないと思います。
私はバスの時でもスピニングでの釣りはPE+リーダー派の今ではパワーフィネスなんていう小洒落た名前を頂いているラインシステム(=PEとリーダーを接続する事の総称)を採用してましたので、割と違和感なく受け入れられたってか、PEを使う釣り=リーダーとの接続が必須という事を理解出来ていたのですが、そうじゃない方からすると面倒臭い事この上ないと思います。
少なくても俺は今でも面倒臭いよ!!!
必要だからやってるだけで・・・
で、このPEとリーダーの接続(=ラインシステム)なんですが、私の主観ですが99%の人がFGノットという方法にてラインシステムを組まれていると思っています。
理由は単純。接続部が小さく非常に強いから。
そもそも糸と糸の接続については、パロマーやユニを代表とする結束系とFG等を代表とする「摩擦系」の2種類に分けられてます。
この辺の詳しい説明は一旦置いておいて、「ほーん、分けられてんのかー」程度に考えて貰えれば十分かと。
(※ブログの発展と共に具体的な違い等を記事にしていきたいと思ってます。)
で、このラインシステムは1本のラインではなく、2本のラインを接続して使う訳ですから当然に1本だけの状態よりも弱くなってしまいます。継ぎ目の部分が弱くなっちゃうポイントですね。
その継ぎ目の部分が1本線の場合と比較して、どれくらいの強度が出ているのか?という具体的な数字を結束強度なんて呼んだりする訳です。
で、その結束強度が非常に高いにも関わらず、接続部のサイズが非常に小さく仕上がるのがFGノットという事ですね。
ただ、そんなFGノットにも割と大きな弱点がありまして。
唯一にして最大の弱点、それが「(慣れるまで)難しい上に面倒臭い」です。
その難しいFGノットを如何に手軽に仕上げるかと先人達が試行錯誤しているのが、次でご紹介するノットアシストと呼ばれるツールの存在です。
ノットアシストってなんぞ?
百聞はなんたら。
我らがAmazonさんにて検索してみましょう。
山ほど出てくるwwww
その数なんと271件!!!
これらは全てFGノットを組む為だけのものではなく、他の接続方法のアシストツールや、意外と軽視されがちな締め込みを補助するツールとかも混ざっての結果なんですけどね。
それでも300件近い数の商品がラインナップされて販売されています。
で、こうなると人間心理として「で、どれ買えばいいのよ・・・」と沼にハマっていく訳ですよw
なので、私が使っているツールも含めて大まかな違いを説明していきます。
先ずはこれ。
第一精工 ノットアシスト 2.0
釣具屋さんで「ノットアシストってどれですか?」って聞いたら、ほぼ100%これを紹介されると言っても過言じゃないレベルのベストセラー中のベストセラー。
このツールの良いところは、
・手動だから使用環境による影響が非常に少ない
・使用人口が多いから忘れても大体誰か持ってて借りられる
・いろんな人が使い方の紹介記事や動画を出してる
概ねこの3つに代表されるかと。
ツールを使わない所謂「手編み」とされる組み方が出来る方が形状を見れば、どう使えばいいのかってのがなんとなくイメージが湧くと思うんですが、慣れない人からすると「なんじゃこの変な形。何をどうすんねん。」ってなるんだろうなって。
そういう人に向けた解説動画が沢山出てるというのは非常に素晴らしいですね。
メーカー以上にユーザーが手厚いサポートをしてくれている!
釣り業界あるあるの一つですw
ただ、私はこれ使えって言われても困ります。
ぶっちゃけコレ使ってないんで!!!!
という事で、続いてはちゅんせん夫婦の旦那が是が非でもオススメする愛用ツール。
ハピソン(Hapyson) スピードコントロール機能付 ラインツイスター YH-717P
ハピソン(Hapyson) スピードコントロール機能付 ラインツイスター YH-717P
2016年=5年前から愛用してるらしいです。
ちなみにハピソン製品は小売店よりAmazonの方が何故か圧倒的に安いです。
仕入れルートの関係なんでしょうね。
電動って事は雨天とか水濡れしたら壊れるんじゃないのー??って声も仲間内から上がりましたが、雨天やボートの上やら、結構雑に使ってるとは思いますが、未だ壊れてません。
少なくとも2016年10月に買ってから買い替えてもいませんwww
そもそも私がこの製品を知ったのは、以下の記事を読んでからでして。
荻野貴生&沖田護コンビが語るPEライン論 :第3回 https://t.co/MeKKHLHW3C
— ちゅんせん夫婦の旦那の方@連敗中 (@chunsendanna) October 12, 2021
ブログ用の記事紹介!
バスプロでもあり、様々な魚種をターゲットにした釣りをされている荻野氏と、相棒の沖田さんとの対談記事。
これを読んでから「この人達が高く評価してる理由を自分も体験したい」という考えで購入したのが切っ掛け。
で、実際に使ってみた感想。
もっと早くから使っておけば良かった!!!
もうこの一言に尽きますね。
早い。
強い。
美しい。
ノットに求められる全ての要素を、こんなに手軽に実現出来るとかホントに凄い事だと思う。
記事の中でも触れられていますが、厳密にいうとこのラインツイスターを使ったシステムはFGとは言わず「MIDノット」という名称があります。
人間の手でこれを再現するのはほぼ不可能と書かれていますが、一応これに関しては個人的な注釈を入れると「PRノット(=新太郎ノット)」という鈴木新太郎氏が考案されたボビンを使って組むノットに酷似しています。
まぁPRノットの場合はマグロとか狙うときに使うようなラインをターゲットにしてるので、そういう意味で分類してるのかなぁ?って思ってます。
( PRノットについてシーガーさんが詳しく紹介しています。記事へのリンク)
このラインツイスターが何をしてくれるかって事なんですが、簡単にいうと従来は手で編み込んでチマチマやっていくしかなかった部分を、電動でウィーンってやってウィーンてやったら出来上がり。
もう一度説明しますね。
ウィーンってやってウィーンってやったら出来上がり!!!
めちゃくちゃ雑に紹介してますが、ホントにこれだけwwww
逆にいうと、これ以上の説明の方法が無いんですよww
正直、これで組んだノットについて強度が出ない云々言ってる方が一部おられるという話は耳にした事がありますが、私個人の見解では「その人が組んだノット全般、そもそも強度出てる?」っていう疑問の方が前に立ちます。
そもそもノットの強さ=完璧に締め込んだ状態での話なので、原理はマグロをターゲットにしたノットを踏襲してる訳なんだから、強度が出ない理由がないんですよね。
現に私がブリを仕留めた時は、このラインツイスターを使ったMIDノットでPE1号+リーダー26Lbのシステムで何の不安もなく無事にランディングしていますし。
なので、私個人のこの製品で組むノットに対しては絶大な信頼を置いています。
ちなみに編み込み部分だけの作業で言えば、締め込みまで含めて2分以内です。
これにハーフヒッチを20×2回やって、最後にエンドノットを決めて全部で5分以内くらい。
めちゃくちゃ手軽かつスピーディーに出来るので、ジグと結んでいるリーダー部分にほんの少しでも根ズレがあれば必ず結び直しますし、システムを組み直す手間を嫌がってリーダーをケチった使い方から解放されます。
釣りって結局、魚とのファイトに対する不安要素をどこまで排除出来るかが全てでしょ?って思ってるので、そういう意味でも私にとっては信頼出来る強度のシステムが5分以内で組めるというのは本当に頼りになります。
という事で、ちゅんせん夫婦のショアジギに対して無くてはならないものシリーズの内の一つのご紹介でした。
どのノットアシストを使うにしても・・・
長々とした記事にお付き合い頂きましてありがとうございます。
今回は手動と電動と、それぞれのノットアシストツールを紹介しましたが如何だったでしょうか。
手動の方は私が使ってないので「良いし便利なのは知ってる」程度のライトな紹介になってしまったのですがエアプでいい加減な事書くより正直な実体験ベースの話の方が良いよねって思いながら記事を書いてました。
なので実際に使ってる上で絶大な信頼を置いてるラインツイスターに対しては熱く語ってしまってすみませんw
で、今回紹介した両方のノットアシストを使う上で最大のキモとなる点を最後にお伝えするんですが
ノットは限界まで締め込め!!
これに尽きます。
どこが限界か知る為に、締め込み過程で何回ラインブレイクさせても構わないと思います。
甘い締め込みで不安要素を抱えた状態だったり、ちゃんと編み込めてなくて締め込み段階で切れる様な状態ならそんな状態で使わずに済んで良かった!と思うべきです。
どんなノットにも言える事ですが、キッチリ締め込んでこその強度ですし、逆にいうとどれだけ強いと言われているノットでも締め込みが甘いと強度もへったくれもないんですよね。
あくまで私の意見ですが、魚とのファイトは命懸けと言っても過言ではないです。
人間は命を懸けてないケースの方が多いとは思いますが、魚からすれば命懸けですよ。
そんな命懸けで逃げようとする魚と自分を繋ぐ唯一の線が、自分が組んだラインシステムです。
そんな魚との命懸けのファイトに敬意を持って、掛けた魚は絶対獲るという信念の基に全力で締め込んだラインシステムで万全の状態で挑みましょう!
締め込みのオススメのツールはこれ。
ちゅんせん夫婦の旦那の方は、今回の様に壊れたんじゃないかってくらい熱く語りだす事が稀によくあるので、ご理解頂けると幸いです。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
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