釣りをしてると腰が痛い?よろしい、ならばフィッシングベルトだ。「DAIWA UTベルト DA-4322」

こんにちは。お久しぶりのちゅんせん夫婦の旦那の方です。

今回は前々よりTwitterにて告知していました


DAIWA フィッシングベルト(UTベルト) DA-4322




DAIWA ライフジャケット DF-2222



のご紹介です。

記事の内容は
・この商品を買おうと思った経緯
・実際に使用して分かった事、気付いた事
・過去モデルとの比較(※ライジャケ)
・便利な活用方法&アレンジ方法
・ライジャケについての私的な見解
という構成を何本かの記事に分けてご紹介して行きたいと思いますので、よろしくお願いします。


それでは、今回はフィッシングベルトについて!!

フィッシングベルトという微妙な存在・・・

紹介する製品のご案内

開幕からメーカーさんにブチ切れられそうな不穏な見出しで始めたフィッシングベルトのご紹介ですが。
今回ご紹介する製品は、DAIWAさん(=グローブライドさん)が2022年新モデルとして発売されました

DAIWA フィッシングベルト(UTベルト) DA-4322

こちらのご紹介から。

と、製品紹介の前に、何故フィッシングベルトという得体の知れない物に手を出そうと思ったのかという経緯を。

必須携行品をアホ程積んだ腰巻ライジャケ重過ぎ問題

そもそも、私ちゅんせんは元々はライジャケに結構な量の必須携行グッズをアタッチメント的に装着してたんですよ。
この辺りの理由とか利便性に関しては後述しますね。

※ちゅんせん旦那の方の旧ライジャケ

で、この画像が私が以前より愛用しておりましたライジャケさん。(DAIWA DF-2207)
いやまぁこれ見た方が思う事は大体想像出来ます。
そして、友人や知人だけでなく、釣り場ですれ違う人達にも散々言われましたよ!

重くないの??
って。

重いに決まってんだろ!!!!!!!!
見りゃ分かんだろ!!!
重いわ!!!!!!


そんなに重たい携行品なんでぶら下げてたの?で、どうなったのって話。

ここからフィッシングベルトを買おうと思った経緯にお話が向かっていくんですが、この重たい携行品って「有ると便利な物」を通り越して、
「無いと不便なもの」なんですよ
もうわざわざ改行して大文字にするぐらいのレベルで無いと不便。
具体的に何を装備してるかは次のライジャケの記事にてご紹介しますが、基本的には
・プライヤー
・フィッシュグリップ
・フックリリーサー
・その他にあると便利だと思ってたもの
って感じですね。

過去にはズボンに装着してた事もありますが、後述する理由も相まってライジャケのアタッチメントにしてました。

で、そんな重量物を腰巻きライジャケにぶら下げて釣りするモンですから、痛くなるんですよ。
腰が。
めっちゃくちゃ痛いの。マジで。

もうね、それが本当に辛いんです。
足場の良い堤防等なら多少はマシなんですが、もうテトラ上とかでバランスを取りながらの釣りになると、大体2〜3時間の釣行でも腰への負担はバカに出来ない。
それが夜通し釣れ続く太刀魚の様な魚種を狙い出すと、休憩挟みながらとはいえ下手したら12時間くらいテトラの上で釣りしてる訳でして。

釣行後の第一声は大抵「あ〜〜・・・腰が痛ぇ・・・」ですからね。

ただでさえ長時間立って釣りを続けるという事で腰には相当の負担が掛かってるのに、更にパッと見で「あっ・・・(重そう」ってなる様な重量物をぶら下げてるんだから、もう掛かり付けの理学療法士さんにも「ちゅんせんさん、最近釣り行ったでしょ。めちゃくちゃ疲労溜まってますよ・・・」って即バレする様な状態になってしまっていました。

これ、正直自分だけじゃないと思ってます。
とはいえ自分みたいにアホ程色々装着させてる人は少ないとは思うけど、それでも腰の負担に悩んでる人って実は多いんじゃ無いかなぁ?

このままだと腰が死ぬ、マジで。

これは由々しき事態だと。
このままじゃいかんと。
で、それについての解決方法を悩んでいた所、DAIWAさんより2022年度の新製品として発売されたコイツを発見。

それが、こちら。
2022年度新製品
DAIWA(UTベルト) DA-4322


DAIWAさんのWEBで見つけた時に思いましたね。
「あ・・・これ良いんじゃないの・・・?」
と。
ただ、「これ良さそうだな」と思って買ったものの、後々になって「なんか違うな・・・」とかの違和感を感じてしまうと使わなくなる自分の性格をよく分かっているので、実際に触る前から購入とはなかなか至れず・・・
かといって誰かのレビューを探そうにも新製品だし、ましてやフィッシングベルトなんてニッチな所なんで中々参考になる記事も見当たらず・・・

相当悩んでいたのですが、ふと日頃からめちゃくちゃお世話になってるルアー1番 梅田店さんに相談してみたら、なんと他店舗に在庫あるので店舗間移動という形で現物を用意して貰える事に。

そして待つこと数日。
店舗に届いた現物を触る事が出来て思ったことは
「これ・・・本当に良いのかな・・・?」でしたwww
取り寄せてくれたのにマジで申し訳ない感想でホントごめんなさい!w


実を言うと、この実物を触った段階では、そこまで良い物かどうかの判断が全然出来なかったんですよwww

と言うのも、本来の目的は腰巻ライジャケに装着している必須携行品の重量負荷を分散させたいという話でして、仮にUTベルトに携行品を移したとて、今後も腰巻ライジャケは装着し続ける訳でして。
そうなってくると、確かに分散は出来るが・・・っていう、どうにも決め手に6000円弱の費用を掛ける程の価値があるのか?という疑問が頭から離れてくれず。
どうしたもんかなぁと思いながら実際に装着させて貰いながら色々と触ってたんですが、段々とダイワが2022年度製品に採用した数々の工夫目に止まりまして。

機能性のDAIWAさん、凄いモンを作ってた

こちらの画像。製品の紹介画像なんですが、一番上の画像をご覧ください。

これ、D環の位置がある程度自由に変えられるんですよ。
このD環がある程度動かせるって、実は何気にめちゃくちゃ便利でして。
プライヤーとか使用頻度の高い物はなるべく直ぐに手が届く位置にあって欲しい。
けど、それが身体の前面に寄り過ぎると歩く時に当たって邪魔だし、かといって後ろ過ぎると直ぐに取り出せないし。
先ず、そのジレンマから解放されるな、と。
で、何より重要なのが「ある程度」というポイントでして。
アタッチメント用のD環を取り付けるホルダー部分がレール上になっている製品はDAIWAさんは勿論、他社さんからも出てるんです。
ただ、それだとぶっちゃけ歩いたり姿勢体勢を変えた時に動くんですよ。
ズボンのベルトを通す形のアタッチメントホルダー使ってる方だったら容易に想像出来ると思うんですが、これが地味にウザい。
それがディジーチェーン方式で節目をつけてやるだけで、こうも便利に任意の場所に固定出来るのかと。

めちゃくちゃ便利だなコレ!?って感動したポイントの一つです。

便利な事は分かったけど・・・あれ・・?腰が・・・?

こんな感じで「実際に使用するのであればこういう構成にすれば便利だろうなぁ」というイメージが段々と湧いて来たんですが、これずっと腰に装着しながら思案してたんですけど、そこでやっとコイツの本当の凄さに気付いて。

「あれ?腰めっちゃ楽じゃね・・・?」
とww
20〜30分くらい長年お世話になっている主任さんとあーだこーだ言いながら悩んでたと思うんですが、めちゃくちゃ腰な事に気付きまして。

これ、ベルトをしっかり自分の体型に合わせて締めてやると、横から背面に掛けてサポーターとなるクッション材の部分がしっかりと骨盤の上に収まる形になって、腰をめちゃくちゃ楽な状態で支えてくれるんですよ。
製品紹介の画像の一番下の画像のヤツですね。
しかもこのクッション、結構な厚みがある。
そのお陰か装着してる時のフィット感も想像以上に良くて。
医療用の腰サポーターとか持ってますが、それと同じレベルに腰がしっかり支えられてる感じがしてます。
要するにめっちゃ快適。ビビった。


更にバックル部分のベルト素材がめちゃくちゃ良い感じのストレッチ材で仕上げられてて。
お陰で屈んだ時は、ベルトのストレッチが効いて腹を圧迫し過ぎる事も無い上に、更に過剰にベルトが引っ張られる事も無いから緩んだりしない。
コレめちゃくちゃ素晴らしいポイントなんだけど、公式の製品紹介に載ってませんからね?
DAIWAのWEB担当者マジでデザインした人に謝れ!ww

更に更に、ベルトの余った部分は丸めて邪魔にならない様にロールさせた状態で面ファスナーで固定しておける。
ここで丸めてあるから、多少の緩みが出た場合でも、決して過剰に緩んだりしないからズリ落ちてくる心配もない。
改めて文字にしてみると、めちゃくちゃ凄いアイデア詰まった製品だなコレ!!w

もうこの時点で購入は決意してたのですが、一点だけ気掛かりなポイントがありまして。

今使ってるライジャケと併用できるの・・・?

結論から言おう。
大丈夫、出来ます。

少なくともDAIWA DF-2207では問題無く重ね付け出来ました。
なんならアタッチメント類を全てDAIWA(UTベルト)DA-4322の方に移した後だったので、今まで全ての腰巻ライジャケ民を苦しめ続けてきた「ライジャケめっちゃ緩んでくる問題」も大幅に軽減されるという予想を良い意味で超えてくれる結果に。
とはいえ、それでも軽減されただけであって、緩むモンは緩むので過信は禁物

緩む原因としてはベルト自体の構造上の弱点という物もあるし、本体自体はそこまで重くないとはいえライジャケ自体にも多少は重量がある訳で、それが釣りをしてるという動作の中で徐々に圧力が掛かってしまって緩んでいくんだろうな、と。

んで、そんな腰巻ライジャケですが、腰巻ってだけあって重量を腰で受け止めていた訳ですからライジャケ単品の状態でも多少とはいえ腰に負担があったんですが、がっちりUTベルトでサポートされている上から重ねる様に腰巻ライジャケを装着する事により、全然気にならないレベルまで腰への負担が軽減されました。

これに関しては本当に想像以上の効果。

便利ってのも大切だけど、身体への負担を少しでも軽減するって事は、結果的に釣果に対してプラスに働いてくると思ってます。
体力の減少が抑えられ、それにより集中力も維持されて。
色んなマイナス要素を排除するって、集中力を求められる釣りをする中で本当に大切な事で。

個人的には購入して良かったと、非常に満足出来る素晴らしい製品だと思っています。

最後に・・・


常々言ってる事ですが、竿や道具だけにお金を掛けるんじゃなくて
釣りをしている自分自身をサポートするグッズ
にも目を向けて頂く機会になればなぁ、と思っています。


ただ、コイツの凄さはこれだけじゃなかった。

本当は纏めたかったけど、長く語り過ぎたので分けます!!
という事で
次回、ライジャケ編に続く。







編集後記

ブログよ。私は還ってきた。

君を最後に更新してからどれくらい経ったのだろうか。
丁度去年の今頃だろうか、君との初めて出会いは。


およそ1年近く放置していたにも関わらず、色んな方が見てくださったり、気になっていた物を買う時の参考にして下さったとお声を頂きまして・・・

皆様、改めまして誠にありがとうございます!!

実は合間にブログ再開の良い切っ掛けになるかなぁという案件紛いのお話もあったんですが、どうもその運営元と、私の方針がどうも噛み合わない感じがしまして。
※○△◇※△◇※さん(自主規制)っていうんですけど。
やろうとしてる事がお粗末なMLMみたいな発想だったので、申し訳ないけど降りました。

まぁ、噂によるとその案件後、テスターやモニターを募集して、その皆さんに製品を提供する代わりに何らかの媒体を使って宣伝してよって手法の商売に方針を決められたようで。

やはり自分とは考えが合わないので、案件がスタートする前にお断りして正解だったと思います。

良いものをより良くしたい。良い物の良さをより深く伝えたい。
大切なお金を使って貰う事に対して相応の価値を提供したいと、私はそう思いながら過去に関わってきたショップやメーカーさんとのお付き合いをしてきました。
が、どうやら今の時代は「どこそこのテスター」って肩書きだけ貰えりゃ喜んでホイホイ宣伝係を頑張る皆さんが増えちゃったし、そこを逆手に取って商売しようって考えが成立するチョロい時代になってしまったんですね。

悲しいものです。



それでは脱線しましたが、また心を入れ替えまして、手が空いてる際に少しずつ文章を書き溜めて行きたいと思います。

次回のライジャケの記事もよろしくお願いします。

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