前回の記事ではネットの網の部分について集中的に書いたのですが、そもそもランディングネットとは
水面に届かせてナンボって代物でして。
それを踏まえて皆さん様々な長さのシャフトを購入しておられると思いますが、私ちゅんせん夫婦の旦那の方が
バスからソルトに移行してやらかした事の中の一つに「シャフト長について舐めてた」という
手痛い経験をしましたので、それについて記事にしたいと思います。
そもそもシャフト長ってなんぞや?
釣具屋や通販サイトで「釣り ネット」とかで検索すると、釣り道具メーカー各社から様々な寸法のシャフトが
販売されていると思うんですが、寸法表記がメーカーによって多種多様でして・・・
この寸法のざっくりとした読み方を最初に説明したいと思います。
先ずは我らがシマノ。(ちゅんせん夫婦はスピニングについては絶対的なシマノ派です。)
うーーーーん、流石お高いw
続いて俺たちのダイワ。(ベイトリールはダイワのマグフォースに絶対の信頼を置いています。)
いや、製品としては他にもあるんですが、ダイワのHPを見たことある人なら分かってくれると思うんですが
画像付きのインデックスが無いんですよ、ここ。
かといって今更デザイン変更するのも大変だろうしねぇ・・・w
ウェブサイトのデザインまでシマノの真似か!とか言われたら溜まったもんじゃ無いだろうしなwww
そしてみんな大好きAmazonさん。
うん、やっぱり一番見やすいし探しやすい。
物を売ることに特化してるだけある。
で、まぁこれ各社のインデックス画像をザ〜っと貼っただけなんですが、Amazonさんの画像を見てください。
各商品名の後ろに「330」とか「480」とか書いてありますよね。
単純に、この数字がシャフト長。
中には900とか書いてるのありますが、コレはマジで900cm=9mあります。
一旦ここではシャフトは長さで分けられているという事だけ覚えておいてください。
選べば良いシャフト長は?
それでは様々な寸法=長さのシャフトがあるのは分かったけど、実際何mの奴買えば良いのよ?って
話になるかと思うんですが、これに関してはメリットデメリットもあるんで一概に言えないのですが
突き詰めたら自分が行くフィールドで一番足場の高いとこに合わせとけが、正解です。
まぁ正解っていうか、正しくはモアベターって奴なんですが。
ちゅんせん夫婦の旦那がやらかした手痛い失敗の一つに、バス用として380cmのネットを使っていたのですが
そのネットだと日頃行く神戸空港や南港では何の問題も無かったのですが、貝塚人工島のフラットな足場だと
干潮時はネットが届かない事が発覚しまして・・・
いやぁ・・・あの時は絶望しましたね。
おいおい、ちょっと待てよ、と。
これ3.8mあるんだぞ、と。
それでもダメとかマジかよ・・・と。
マジですw
ダメなモンはダメですw
結局、前回記事の魚が入らないという経験や、今回の水面に届かない等の苦い経験をした上で最終的に
全て買い直す羽目になりました。辛い。主に出費が。
皆さんは私と同じような痛い目に遭わない様に、事前に足場のリサーチをする事をお勧めします。
で、結局どれを買ったの?
最終的に購入したのは、此方。
テイルウォーク(tailwalk) CATCHBAR 改 700
はい、700cmのネットです。
以前に使っていたのは
こちらJacksonさんのスーパートリックスター。(画像のモノとは色違い)
シャフト長、おおよそ倍近い長さですね。
先ず、私が7mのネットを選んだ一番の理由が身近な沖堤防というと、武庫川一文字(=通称ムコイチ)というフィールドになりまして。
このムコイチさん、マジで高いです。
そして割と落ちたら登る所のない断崖絶壁。
高所恐怖症の私としては、釣りという目的が無いのであれば、マジで近寄りたくないシチュエーションでして。
ただ、そんなムコイチって何故かめちゃくちゃ釣れるんだよなぁ・・・
青物から太刀魚にサワラに大鯖。とにかく食べて美味しい魚がめちゃくちゃ釣れます。
往復の渡船の本数も多いし。すごい魅力的なフィールド。
もう少し高さがなんとかなればなぁ・・・・
その断崖絶壁のムコイチにて推奨されているネットの長さが6mなのですが、大潮干潮時も考慮して
今回は7mのネットを購入することにしました。
ただ、このテイルウォークさんのネット。実は紆余曲折あって買い直しで選んだ製品なんです。
結果的に書い直して大正解でした。
仕上げは当然として、ステーの存在、ネオプレーンベルトの存在、そしてネット収納時の仕舞い寸法。
何から何まで大満足の逸品。
紆余曲折ってのは、最初に買ったプロックス製の7mネット。
多分自社規格に合わせてるんだろうけど
はい、この中のどれかが私のレビューですw
当然に返品しました。
最初っからこのレビュー見てたら買わなかっただろうなぁと思いつつ、結果的にテイルウォーク製のネットに
辿り着いたので、個人的には結果オーライかな、と。
これが紆余曲折の部分ですね。
まとめ。ネットを選ぶときはネット枠の寸法とシャフト寸法が命
それでは結果的に2部の記事となってしまったちゅんせん夫婦的なネットに関する記事でしたが
最終的にターゲットにする魚種がアジなのに青物仕様の特大ネットあっても邪魔でしゃーないだろうな、と。
個人的に元々持ってたトリックスターとモンスターフレームは小型魚を狙うとき様に使おうかな、と思います。
で、今回の記事で購入したラグゼのネットとテイルウォーク製のシャフトは、ショアジギタックルの時に
持ち歩くネットにしようかなぁと思っています。
釣った魚は絶対獲る。
このテーマについては、釣り人各々の捉え方や考え方があるかと思いますが、私個人としては
いつか訪れる自分の人生記録を更新する様な大物を掛けた際にでも、安心してランディング出来るように
備えだけは怠らないようにしたいと思った次第です。
で、その人生記録を更新する様な大物に巡り会えましたって報告は、いつになる事やら・・・w
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